母の日にはお花を贈るという方、多いですよね。でも義理のお母さんというちょっと気を使う関係の相手に贈り物をする場合、お花だけで良いのかと悩んでしまいます。
こんなときはさりげなく「物」も一緒に贈ることでより感謝の気持ちが伝わります。
ただ相手の好みに合う物じゃないと、逆に迷惑になってしまう可能性も。だからこそ母の日ギフトにはカタログギフトが便利です。
旅行好きなお義母さんへ。食べるのが好きなお義母さんへ。食器が好きなお義母さんへ。
お義母様のざっくりとした好みさえ知っていれば、心から喜んで貰えるカタログギフトを贈ることができますよ。
今回は義理のお母様に贈りたい母の日向けカタログギフトをご紹介します。
こんな方におすすめ
- お義母さんへ母の日の贈り物を探している方
- 普段お義母さんとは会うことが少ないから、母の日のタイミングで何か贈りたいと考えている方
- 普段からお義母さんに何かとお世話になっているので、母の日に奮発した贈り物をしたい方
義理のお母さんへの母の日プレゼントにカタログギフトをオススメする理由
自分で好きな物を選べる方が都合がいい
カタログギフトのメリットは何といっても自分で好きな商品を選べるところ。
さほど親しくない間柄であれば、相手が必ず気に入るプレゼントを選ぶことは思った以上に面倒な作業です。
しかも義理のお母さんという関係ならパートナーの顔も立てないといけないのでよりプレゼント選びは慎重にならざるを得ません。
でも自分で好きな商品を選べるカタログギフトならプレゼント選びの負担が断然軽くなります。
受け取る側にとっても、趣味じゃないものを頂くより選べるギフトの方が嬉しいのは間違いありません。
だから母の日の贈り物としてもカタログギフトがおすすめなんです。
受け取った相手が好きな物を選べるのがカタログギフトの魅力!
最近はオシャレで高級感のあるカタログギフトが豊富
ただカタログギフトというと、こんなイメージを持つかたも。
「たくさん商品が載っていても欲しい物がない!」
確かに結婚式の引き出物や香典返しで頂くカタログギフトは分厚い割に内容が薄いということがあります。
これはどの世代にもマッチする商品をセレクトしているから。
ですがターゲットを絞ったコンセプトが明確なカタログギフトも多く存在しているのです。
ただのカタログではなく、まるでアート雑誌のようなオシャレなカタログギフトなら見ているだけでも楽しめますよ。
注文方法はいたって簡単
ほとんどのカタログギフトは専用ハガキが付属していて、気に入った商品の番号を書いてポストに入れるだけ。
とても簡単なシステムなので、パソコンは苦手、難しい作業は苦手、という方でも楽に手続きができます。
多くの方はカタログギフトを頂いた経験があると思うので、どうすればよいか説明を読まなくても大体わかってもらえるというのもメリットのひとつです。
義理のお母さんへ贈るカタログギフトを選ぶポイント
実用的なカタログギフトを選ぼう
ある程度の年齢になると、大切に使っている物はすでに十分持っています。これ以上物を増やしたくない、という方も多いです。
お母さん世代はまさに物を持っている世代。
だからたまにしか使わないような品物ばかりが掲載されたカタログギフトより、消耗品やグルメアイテムが充実している方が喜ばれる傾向にあります。
包丁やフライパンなど買い換え時が難しい物をカタログギフトの商品から選ぶというケースも。
一生残るものより、使い勝手の良さを重視したカタログギフトが母の日の贈り物としてはオススメです。
予算はできれば3000円以上で!
じゃあいくらのカタログギフトを買えばよいの?と疑問に感じますよね。
予算としては3000円以上がおすすめ。
カタログギフトの場合、メーカーにもよりますが通常800円~1000円のシステム手数料がカタログギフト代に含まれています。
だから3000円のカタログギフトを贈る場合、掲載されている商品は2000~2200円程度の商品。
この金額で良質な物は限られていますし、カタログギフトに掲載されている商品の数も少なくなりがちです。
お花とセットで贈るなら良いですが、カタログギフト単品で母の日のプレゼントにするならもう少し予算を上げても良いかと思います。
上限については人によりますが、相手が負担に感じない金額に留めておくのが正解です。
包装にこだわるとよりプレミアム感が増す
お店によっては風呂敷包みやこだわりのラッピングペーパーを用意しているギフトショップがあります。
プレゼントは中身はもちろん大切ですが、ラッピングも相手の印象を左右させる重要アイテム。
特別感を演出するなら是非包装にもこだわりましょう。
ブランドを大事にする方へは百貨店のカタログギフトがおすすめです。
カタログギフトを贈るときに気を付けること
カードタイプよりカタログタイプがおすすめ
最近増えているのがカードタイプのカタログギフト。専用サイトにアクセスしてネットショッピング感覚で商品を選ぶことができます。
ですが、お母さん世代にはインターネットを使わない方も多いです。スマホやパソコンを使い慣れた方でないとカードタイプのカタログギフトは不向き。
商品の申込に戸惑ってしまうと、せっかくの感謝の気持ちが台無しになってしまう可能性があります。特に普段から気を使う義理のお母さんへ贈る場合は、使い勝手も考えて冊子タイプのカタログギフトを贈りましょう。
もちろん、スマホやパソコンを使いこなせるお母様ならカードタイプでも問題ありませんよ。
上の世代の方へはカードタイプより従来の冊子タイプの方が扱いが簡単です
体験型は相手の事情を考えて
旅行をプレゼントするときに便利なのが体験型のカタログギフト。自分で旅行をプレゼントしようと思ったら、事前にどこに行きたいか本人に聞いて日程を決め、宿泊先を選んで予約するという面倒な作業が待っています。
そんなときに便利なのがカタログギフト。旅行専門のカタログギフトなら、カタログギフトを受け取った本人が自分で予約できるから贈る側としても楽なんです。
ただこの体験型のカタログギフト、ペア利用となっている施設が多くを占めています。
独り身のお義母さんだったり、お義父さんとの関係が微妙な場合、一緒に行く相手に困ってしまうという可能性も。
体験型のカタログギフトは相手の事情を汲んで選ぶのが無難です。
のしは付ける?付けない?
お祝い事ならのしを付けるのが一般的ですが、母の日の場合はどうでしょう?
のしを付けるなら水引の上の部分に「お母さんありがとう」や「感謝」などと書いてもらうのがおすすめです。水引は何度あってもよいお祝い事に使われる蝶結びで。
ただし、必ずしものしを付けなければマナー違反となるわけではありません。のしを付けずに包装紙にリボンをかけてもらうのも可愛らしくて母の日にはぴったりです。
リボンものしも両方付けることはタブーなので、義理のお母さんに贈る場合はもちろん、実のお母さんに贈るときもカタログギフトを贈る場合はどちらかを選ぶようにしましょう。
おすすめのカタログギフト12選
総合カタログギフト
婦人画報×リンベル
「婦人画報×リンベル」はお取り寄せも人気の雑誌、婦人画報とギフト専門店のリンベルがコラボした総合カタログギフト。上質なグルメや雑貨はもちろん、目を引く体験アイテムも豊富です。
特にグルメはフレッシュミートやフルーツなど鮮度が魅力のアイテムの種類が多く見ているだけでも満足度が上がります。
リンベル公式サイトで電子カタログをチェックしてみてくださいね。
プレミアムカタログギフト
プレミアムカタログギフト(S-BEコース) (シルバーボックス)
プレミアムカタログギフトはシンプルなパッケージが好感持てる総合カタログギフト。
とにかく商品数が多いのが特徴です。高級感はほどほどで、日用品として使えるアイテムが多いところが贈りやすいポイント。
こだわりすぎるカタログギフトよりオーソドックスなカタログギフトを贈りたいという方におすすめ。また、展開しているコースも豊富にそろっているので予算に合わせて選べます。
詳しい内容についてはこちらに書いています⇒プレミアムカタログギフトの口コミ・レビュー!お得感のある価格が魅力
公式サイトで電子カタログを見ることができます。是非チェックしてみてくださいね。
リンベルザ・プレミアム
「上質」をテーマに世界中の選りすぐりの商品を集めたカタログギフトが「リンベルザ・プレミアム」。
ハイセンスな雑貨や優雅なグルメ体験、豪華なお肉やフルーツなど非日常を感じるアイテムばかりが掲載されています。
オシャレな雰囲気にこだわって作られたカタログギフトなので、こだわりのある感度の高いお母さんにおすすめ。
選べるフラワー
母の日だからお花を選べるカタログギフトを贈るという手もあります。
「えらべるフラワー」は生花を中心にタオル、雑貨、食品が掲載されたカタログギフト。商品数約66点のうち、お花が約26点。好みのお花を自分で選べるってワクワクしますよね。
雑貨もシンプルで使いやすそうなアイテムばかりが掲載されています。食品は少なめで、おまけ的な感じなのでグルメ重視の方にはおすすめできません。
また、カタログギフトの商品の注文方法はWEB限定となっている点に注意が必要です。
楽天市場で購入可能。販売サイトでは中ほどにあるPDFタイプの電子カタログから商品の内容を確認できます。
グルメカタログギフト
47クラブ(よんななクラブ)×リンベル
【母の日専用ラッピング】カタログギフト 47CLUB×リンベル 路コース
とっておきの美味しいものを贈りたいなら「47クラブ×リンベル」がおすすめ。
日本全国の地元新聞社がおすすめするグルメをお取り寄せできる47クラブと、カタログギフトのパイオニアであるリンベルがコラボした日本の美味しい物が詰まったカタログギフトです。
こちらの記事⇒地元新聞社のセレクトが熱い!「47CLUB(よんななクラブ)×リンベル」の口コミ・レビュー でも書いていますが、写真も大きく見やすく、見ているだけでも楽しくなるカタログギフトです。
カーネーションとのセットや、母の日専用ラッピングなどもありますよ。
グルメカタログギフト味景
有名店のグルメを中心に多彩な商品を集めたのがこちらの「グルメカタログギフト味景」。
普段のおかずになりそうなお惣菜や、ストックしておきたいカレーやラーメンなどの保存食品が豊富です。
コースは3,800円~22,800円まで7種類あり、その中でも10,800円のコースの商品数が最も多く、なんと約400点。たくさんの商品の中から選んでほしいという方にはこちらがおすすめです。
デザインはカジュアル寄りで親しみやすい内容のカタログギフトです。
家庭画報 グルメギフトカタログ
婦人向け雑誌、家庭画報。1958 年の創刊以来、「夢と美を楽しむ」をテーマに、衣・食・住にわたる“暮らし”を提案しています。こちらはそんな家庭画報のグルメカタログギフト。
雑誌の延長のような内容で、写真も本誌スタッフによるもの。商品説明の文章も丁寧で、目で見て読んで、楽しみながら商品を選ぶことができます。日本各地の有名店のグルメが紹介されているのが特徴。
少ないですが雑貨もあります。普段から食に気を使っているお義母さんにおすすめです。
百貨店カタログギフト
三越伊勢丹「味覚百景」
三越伊勢丹 ギフト オブ グルメ[三越伊勢丹 味覚百景]凜 【ギフト・贈り物】【三越伊勢丹/公式】
三越伊勢丹で人気のグルメカタログギフトが「味覚百景」。かなり和を感じるテイストですね。ですが中身は和食も洋食も中華も全部あります。
有名な一流料亭やデパ地下で買える有名スイーツ店の商品が多数。夫婦2人で暮らす家庭でも使いやすい、数種類のおかずが小分けになった惣菜セットもあります。価格帯は4290円~55990円まで10コースと幅広いコース設定。予算に合わせて選べます。
ブランドにこだわった一流の品ぞろえは三越伊勢丹だからこそ。
三越と伊勢丹とそれぞれショッピングサイトが違いますが、どちらからでも購入可能です。
伊勢丹オンラインはこちらから⇒三越伊勢丹 ギフト オブ グルメ[三越伊勢丹 味覚百景]凜 【ギフト・贈り物】【三越伊勢丹/公式】
三越オンラインはこちらから⇒三越伊勢丹 ギフト オブ グルメ[三越伊勢丹 味覚百景]凜 【ギフト・贈り物】【三越伊勢丹/公式】
カードタイプはこちら。
カードタイプでも高級感のある仕様です。
大丸松坂屋「フリーチョイスギフト」
百貨店のカタログギフトというと高級そうなイメージですが、3,080円から買えるのがこちらの大丸・松坂屋フリーチョイスギフト。一番人気が上の写真の5,280円のピジョンというコースです。
ピジョンコースの商品数は雑貨約645点、グルメ約240点。豊富な商品数が魅力です。雑貨に関してはシンプルで使いやすいものが中心。物はもういらないという方でもディフューザーなど消耗品として使えるものもあるので選びやすい内容になっていると思います。
グルメももちろん充実。雑貨もグルメもこだわりたい方へはこちらがおすすめです。
高島屋「ローズセレクション」
バラのマークでおなじみの高島屋のアイコン的カタログギフトがローズセレクション。
手に取った瞬間、高級感溢れるカタログギフトに義理のお母さんからの評価も上がるはず。高島屋のこだわりが詰まった内容はもちろん、カタログギフト自体も上質な手触りで母の日の贈り物にぴったりです。
価格帯は3,630円~55,800円までの13コース。中身についてはこちら(⇒高級感あふれる高島屋のカタログギフト「ローズセレクション ザ・ベストギフト」の口コミ。実際の写真も)で書いているのでよかったら合わせて読んで見てくださいね。
体験型カタログギフト
選べる体験ギフト 食を愉しむひととき
【母の日専用ラッピング】選べる体験ギフト 食を愉しむひととき
選べる体験ギフト「食を愉しむひととき」はグルメ体験を集めたカタログギフト。おしゃれして出かけたくなる高級レストランがたくさん掲載されています。
北海道から沖縄まで全エリアの飲食店が掲載されていますが、東京が中心なので都内に行きやすい方向けとなります。
温泉やお取り寄せグルメもあり、レストランに行けなかったという場合のフォローもしっかり。どんなレストランが掲載されているかは公式サイトの電子カタログでチェックすることができますよ。
JTBたびもの撰華
JTBえらべるギフト「たびもの撰華」は3,960円から選べるトラベル体験を中心としたカタログギフトです。
豪華な旅行を贈りたい、父の日と合同で旅行を贈りたい、兄弟姉妹みんなでお金を出し合って贈りたい、という方は少々お高めの予算で探しても良いでしょう。
たびもの撰華の最上位コース(極)は110,660円と中々のお値段ですが、リッツカールトン京都など一度は泊まってみたい憧れのホテル・旅館がずらりと掲載されています。
しかも旅行会社最大手のJTBが販売しているカタログギフトだから安心感があります。
旅行体験の他、グルメや雑貨も豊富。たださすがに10万円相当のグルメや雑貨はニーズが限られるのでホテル・旅館の内容で検討されてみてはいかがかと思います。
まとめ
母の日のギフトとして義理のお母さんにおすすめのカタログギフトをご紹介させていただきました。
どれも年配の女性向けの内容となっています。
たくさんあるカタログギフトの中でひとつを選ぶために大事なことは相手の雰囲気に合わせること。
ライフスタイルや趣味がわからなくても身に着けているものや会話の内容にヒントがあります。
今までに得たヒントを手繰り寄せて義理のお母さんに喜んでもらえるカタログギフトを見つけてくださいね。