今回は敬老の日に贈りたいカタログギフトの選び方についてです。
みなさんご存知かと思いますが、9月の第3月曜日は敬老の日ですね。
- 日頃お世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんに何か贈りたい。
- しばらく会っていない遠方のおじいちゃん、おばあちゃんへこの機会に何か贈りたい。
- 子供が生まれたので、子供からじいじ・ばあばへプレゼントを贈りたい。
- 還暦を過ぎた両親に何か贈りたい。
こう思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
普段なかなか感謝の気持を伝えたり贈り物をする機会がないからこそ、敬老の日には何かをプレゼントしたいですよね。
ですが、離れて住んでいると相手の好きなものや趣味がわからなかったりします。
敬老の日にプレゼントを贈りたいけれども何を贈ったら良いかわからないという場合は相手が好きな物を選べるカタログギフトがおすすめです。
この記事では敬老の日にぴったりなカタログギフトの選び方、相手に失礼にならないマナーとタブーについてまとめました。
⇒「まだ間に合う!敬老の日に贈りたいおすすめカタログギフト8選【当日発送可】」
この記事に書いてあること
- 敬老の日にぴったりなカタログギフトの選び方
- 敬老の日に贈る贈り物のマナー
- 敬老の日の贈り物のタブー
目次
敬老の日にはどんなカタログギフトを贈ったら良い?
敬老の日には目で見て楽しいカタログギフトがおすすめ
そもそも敬老の日を祝うのは何歳以上なの?という疑問があるかもしれません。
敬老の日として贈り物を贈るのは60代以上の方、もしくはお孫さんがいる方とされています。還暦を過ぎた方に贈ると考えれば良いでしょう。
敬老の日のお祝いの対象となる人
- 60代以上の方
- お孫さんがいる方
年齢的に老眼の方が多い世代。だからこそカタログギフトには見やすさが求められますよね。
まだまだ元気にお仕事をされている方が多い世代ではありますが、時間にゆとりがある方も多いです。
ゆっくり目で見て楽しい時間を過ごせる、敬老の日にはそんなカタログギフトがおすすめです。
高級感のあるデザイン・ラッピングにこだわろう
敬老の日の贈り物は年上の方へのお祝い。だからこそ高級感を感じさせるものが喜ばれます。
カタログギフトのパッケージデザインはもちろん、ラッピングも安っぽくならないものを選びましょう。
上質な商品アイテムが紹介されているカタログギフトを選ぼう
内容は質にこだわって。選びきれないほどの商品数よりも、少数精鋭でこだわりの品々に絞るほうが上質な贈り物として喜ばれやすいです。
こんなカタログギフトがおすすめ
- 写真が大きい
- 商品の魅力を丁寧に取材していて読むのが楽しい
- 量より質にこだわった商品セレクト
敬老の日にカタログギフトを贈る場合の注意点とは
商品の申込方法に気を付ける
まず、パソコンやスマホが使えなくても簡単に申込ができるものを選びましょう。
カタログギフトの中にはWEBで商品を選ぶカードタイプもありますが、高齢の方はパソコンやスマホを使うのが苦手だったりします。
高齢の方でも簡単に申込ができるハガキ付の紙面タイプのカタログギフトを選ぶようにしましょう。
フォロー体制は万全か?
わからないことがあったらすぐに問合せできるよう、サポート体制が整っているカタログギフトを選びましょう。
カタログギフトの冊子の中や同封された説明書に商品の申込方法は書いてありますが、わからないことが出てくるかもしれません。
電話で問合せできる窓口があるカタログギフトを選ぶと安心です。
相手の暮らしに配慮する
最近人気があるのが体験型のカタログギフト。また、総合カタログギフトでも体験型が充実しているタイプがあります。しかし旅行体験やグルメ体験はほとんどがペアチケット。
祖父母世代は、1人で暮らしている方も少なくありません。1人暮らしの方に体験型カタログギフトを贈るのは控えましょう。
また、体の調子が悪くて遠方へのお出かけはちょっと…という方にも体験型カタログギフトはおすすめできません。こういう時は、旅行に行った気分になれる日本各地の名産品が選べるグルメギフトがおすすめです。
敬老の日の贈り物のマナーとは
敬老の日のギフト のしはいる?いらない?
結論から言うとのしはあっても無くても大丈夫です。ただかしこまって贈りたい場合や、相手が礼節を重んじる方であればのしは付けた方が良いでしょう。
のしを付けた方が相手を敬っている気持ちが伝わります。
普段からおじいちゃん、おばあちゃんとは親しくしてるのでプレゼントにのしを付けるのはかしこまりすぎてちょっと…という場合にはリボンラッピングでも良いでしょう。
もし悩んでしまったら、のしを付けることをおすすめします。
敬老の日のギフト 水引の選び方
敬老の日のプレゼントにのしを付ける場合、水引は紅白蝶結びの5本を選びます。
紅白蝶結びは結び目がほどけてもまた結べるので「何度も繰り返し喜びが訪れますように」という意味が込められています。
敬老の日のギフト のしの書き方
のしの表書き(のし上)には以下のような言葉が入ります。
「祝 敬老の日」「敬寿」「寿」「御祝」
必ずこうしなければいけない、という決まった言葉はありません。「いつもありがとう」と入れるケースもあるようです。
のしの下部分には名前を入れます。
贈る側が子や孫の場合は、名字を入れずに名前だけを書きます。子や孫がみんなで贈る場合には「子一同」「孫一同」と書きます。
のしをつけない場合
のしを付けない場合、「いつもありがとう」などと感謝の言葉が書かれたメッセージカードを添えると真心が伝わりやすいでしょう。
せっかくだから気持ちのこもった贈り物をしたいですよね。
ラッピングはリボンもおすすめですが、風呂敷に包んでお渡しすると特別感が増します。
敬老の日に贈ってはいけないタブーな品物を知っておこう
カタログギフトは敬老の日の贈り物としてタブーになるということはありません。ただ、もしほかの物を贈りたいと考えている場合、タブーと言われている物は避けて贈り物をしましょう。
具体的には「死」をイメージさせるものや縁起が悪いとされるものはタブーとされています。
タブーとされている物
- 寝具・パジャマ 寝たきりを連想させるため
- 鉢植えの植物 「根付く」から「寝付く」(寝たきりになる)という言葉が連想されるため
- お茶 香典返しによく使うので「死」や「別れ」を連想させるため
- ハンカチ 別れや縁を切るイメージがあるため
- 文房具・時計 「もっと働け」という意味に捉えられてしまうため
- 櫛(くし) 「苦」「死」を連想させるため
- 下着 直接肌に着けるものを目上の人に贈るのは失礼とされているため
- 靴・靴下 「踏みつける」「下に見ている」というイメージがあるため
お祝いの気持ちで贈ったつもりがネガティブな気持ちにさせてしまったら嫌ですね。
こんな時はやっぱりカタログギフトが便利です。
⇒「まだ間に合う!敬老の日に贈りたいおすすめカタログギフト8選【当日発送可】」
敬老の日は相手を敬う気持ちを込めて贈り物を贈ろう
では最後におさらいをしましょう!
敬老の日に選びたいカタログギフト
- 写真が大きい
- 商品の魅力を丁寧に取材していて読むのが楽しい
- 量より質にこだわった商品セレクトをしている
年配の方への配慮も忘れずに。相手が安心して選べるカタログギフトを贈りましょう。
ここがポイント
- パソコンやスマホが使えなくても簡単に申込ができるカタログギフトを選ぶ
- サポート体制が整っているカタログギフトを選ぶ
- 体験型カタログギフトは相手の状況に応じて検討する
のしは無くても大丈夫ですが、あった方がかしこまった感じになります。もしのしを付けようか悩んだら、付けた方が無難です。
人生の先輩への贈り物ですから失礼のない贈り方をしましょう。